楽生楽死

A-Zの備忘録的なメモ、みたいな日記

十三機兵防衛圏をひとまずクリア

まぁ、オマケ要素が多少あるようなので、も少し遊びますが一旦終わり。ツレも遊びたそうにしてるのでバトンタッチ。

話は好みが分かれそう。俺は好き。ベタな感じも含めて。ADVパートは基本一本道ですが、キャラの小芝居やイカスグラフィックで飽きさせない。ザッピング感も割と楽しい。どっちかっていうとSLGパートの方がバリエーションが少ない気がするけど、変に凝って難しくなっても対象ユーザからずれそうなので、こんなもんでいいのでしょう。ワラワラと敵が押しつぶしてくる感じは序盤とラストくらいで、育成が上手くいってる中盤は比較的楽。この辺は出撃キャラを自分で調整して脳内で妄想しながら遊ぶゲームといえる。ただ、このSLGパートの仕様がありきで逆算的にシナリオ・設定などが出来てる感が強いので、そこはちょっと減点。いや、どんなフィクションもそうなんでしょうが、それを感じさせない上手い見せ方が出来てるかというと、そこは弱い気がする。

でもまぁ、かなり多いキャラの様々な視点のシナリオがパット見では矛盾もなく、それぞれの進捗でジワジワと話の全貌が判ってくるっていうのは中々他の創作物では味わえないものなので、それだけでも価値はある。

プレイ時間はだいたいマッタリ遊んで35時間といったところ。社会人としては程よいボリュームといえるけど、ポケモンやモンハンやペルソナみたいな100時間越えゲームを好むコスパ至上主義からは文句がでそう。十分やけどなぁ。実際、ドラクエ11は80時間くらいかかってたので、途中一時期中断してた時期あるくらいですし。

操作感は良好。ローディング時間も限りなく少ない。この辺は、最近の3Dゲーム違い、基本が2Dのゲームだから軽いんですかね。

まぁ、リプレイ性は低いので年度末には投げ売りされると思われます。定価分の価値は余裕であるんですが、金がない or 自分に向いてるかわからない・冒険したくない人間は年度末に3000円くらいになった辺りで買えば、まず後悔しないはず。

やー、しかし楽しかった。令和の新時代にこんな新作ゲームが遊べるんですから、ありがたいありがたい。後の希望は、設定資料集みたいなのでないかなぁってことくらい。限定版はいらんものがついてくるのでスルーしてるんですよね。設定をまとめた書籍が欲しい。

十三機兵防衛圏 - PS4