楽生楽死

A-Zの備忘録的なメモ、みたいな日記

遅い夏休みを取得中の

JNYさんが上洛するというので、京都にまでチンタラ行ってきました。で、船ぴょんと3人でダラり。


昼は久しぶりに、お好み焼き ジャンボ。いつ食べても、ここの焼きそばとお好み焼きは美味いなぁ。炭水化物だらけで腹が膨れまくりですが。




で、そこから嵐山へ移動。初めて嵐電に乗りました。普段嵐山へ行くのは京都駅からバスや阪急を使うってルートが多かったからなぁ。windowsIMEでは変換できない「嵐電」って単語を一発目で変換できたiPhoneをちょっと見直しました。


ちょうど映画村で水木先生のイベントをやっているためか、水木先生の妖怪電車になってました。社内の広告スペースは全部妖怪(実写)。車体にはキタロウ達のイラスト。ええタイミングでした。


で、嵐山にまで来たのは時雨殿に行くため。任天堂が全面協力した百人一首(英語では、poem card っていうのを初めて知る。つまり、カード形態前提なんですね、百人一首)の展示館っていう理解でいいのかな。



だいたいの内容は出来た当初にネットで知りましたが、実際に行くのは初めてです。初代NDSを頼りに足元の液晶画面に映し出された京都MAPを移動しつつ説明を受けたり、足元の液晶画面とNDSとを使った百人一首ゲームを楽しんだり。



NDSは改造されてて、位置発信用のセンサと信号受信用のセンサを本体対角線上につけられてて、天井の受信部で利用者の位置を検出したり、その位置に応じたNDSの挙動の制御信号を受信したり、となかなか頑張ってる施設で、20分っていう制限時間つきですが、想像してたより楽しかったですよ。


2階には色々な時代の百人一首が展示されてたり。




その後、一澤信三郎帆布に寄ってカバンを物色。個人的には文庫本用のブックカバーなんかあったら即買いなんですけどね。


で、こっからはマリオ流へとラーメン食べにJR奈良線に乗ってチンタラ移動。京都-奈良間を乗ったのは初めてかもしれない。伏見稲荷に行くときにチョロっと乗ったか。なんか、普段乗ってる快速と同じ車両が生意気にも走ってたのが不思議。そんなに儲かってる路線でもないでしょうに。


着いたJR奈良駅は未だ改装中ではあるものの、相当小奇麗になっていました。前が田舎のオンボロJR駅だとすると、今は新幹線(こだま)が停車しそうな田舎のJR駅くらいにはグレードUPしてました。遷都イベント効果、凄い。


適当に迷いまくるタクシーの運転に翻弄されながら、ようやく着いたまりお流で頼んだものは、


鳥胸肉のカルパッチョ(相変わらず、量が多い)



トントロ丼



今週の創作ラーメン(厚切り肉そばの煮干ブラック【平らぎ貝醤油タレ】)



です。


創作ラーメンは趣味性全開のもので、スープは貝の風味がこれでもかとアピールしまくる美味いもの。後、のってる分厚いチャーシューをポン酢で食べるように言われたので食べてみたのですが、これが美味すぎる。というか、ラーメンの具をポン酢に着けて食べるのって反則では?とか思ったり。


で、問題は僕がたのんだトントロ丼。確かにトロトロの豚はうまかったのですが、かなり危険な油感で、量もかなりあることもあり、つらい戦いを強いられました。米が柔らかめの炊き加減で好みじゃないのと、昼に食べたジャンボが地味に効いていたのが敗北の一因でもあると思います。なんとか食い終わったものの、もどしたくなるくらい苦しくてフラフラのまま帰宅しました。


実際、新大宮までバスに乗り、そっから近鉄-地下鉄経由で帰宅しましたが、その間、ずーっと「フー…フー…」ってな感じで半死でした。苦しくてベルトも外してたので、Tシャツの下は半ケツでしたし。帰宅してからも2時間ほどは普通に喋ることすらままならず、横になるのも苦しくて、椅子に座ってボーっとしてました。酒も飲んでない状態で特に体の健康状態も悪くなく、睡眠もそれなりに取ってたのに、ただ食べただけでここまでダメージを食らったのは生まれて初めてです。これを教訓に今後暴食は控えなければ…と痛感しました。というか、マジでつらかったんです。翌日コレ書いてる時点でも若干胸焼け気味ですし。


あー、和牛のメンチカツのタルタルソースとかくらいにしておけばよかった…。