楽生楽死

A-Zの備忘録的なメモ、みたいな日記

翌日、朝からレンタカーで

大洗方面へ向けて出発。と言っても僕は助手席でくっちゃべってるだけです。スマン。


途中、PAで銚子のぬれ煎餅をお土産に購入しつつ、北へ北へ。昼前には那珂湊おさかな市場界隈に到着。その手前までは民家も少なければ車もまばらだったのに、市場周辺でいきなり大渋滞。これは僕らが帰る頃はもっと酷くなってましたねー。


回転寿司屋の順番待ちの間、市場をフラフラ。なんか試食を食ってるだけで満ち足りてくるんですが。生牡蠣が2個300円とか素敵。んで、せっかくだから鯖のみりん干しを土産に購入。ほっけも捨てがたいものがあったのですけどね。


回転寿司の方は、いちいちネタが美味くて素敵なのですが、シャリから大きく食み出すビッグサイズのため、ある程度食べたところで満腹に。しかし、生鯖、美味い。


あまりのビジュアルに、つい写真を撮ってしまった。軍艦巻き



干し芋と恐竜の石造が立ち並ぶ、干し芋御殿:大丸屋に寄って、これまたせっかくだから干し芋とスイートポテトをお土産に。ここも観光のチェックポイントになってるようで、おばちゃん達で大盛況でした。周りは何もないんですがねー。裏のガラス貼りの干し芋生成工場もチラ見したのですが、単に芋を干しているだけでして、これであんな立派な恐竜の石造が立ち並ぶんですから凄いです。向かいのボーリング場やカラオケボックスなんかは潰れて廃墟みたいになってたので、そのうち芋でも干すようになるでしょう。んで、恐竜の石造が増える。

こっからは晩御飯のあんこう鍋まで

適当に散策しつつ時間つぶし。大洗磯前神社などは立地(海の側の丘の上)もあって、良い感じ。






震災のダメージ修復の工事中だったのが残念。ガルパンと那珂ちゃんの絵馬だらけでしたが。


大洗の街中も車でゆっくり流してもらいました。ガルパンキャラのたて看板がそこら中にあるってのは知識としては知ってましたが、実際に目の当たりにすると本当に頑張ってるのが判りますね。傘地蔵みたいにマフラーとかつけてもらってるのをみると愛されておるなぁ、と。さすがに放送から結構経つので、かつてほどの盛り上がりはないのでしょうが、最後に劇場版で一花咲かせて散っていくのでしょう。


大洗マリンタワー



の一部拡大



アニメを含むオタクコンテンツでの町おこしってのは、どうしても短期間のもの(アニメ放映期間中のみ、みたいな)になりがちなのでしょうがないのでしょうが、こういう風に終わりつつある現場は、なんかこう絵的に凄く切ないものになりますね。


まー、行ったのが冬だったからかもしれませんが。

んで、ようやくあんこう鍋を食べに

味処 大森へ。ちゃんとしたあんこう鍋を食べるのは初めて。どぶ汁とか言うタイプの鍋で、あん肝を炒めて肝油を出し、味噌と出汁でスープを作ることで濃厚な味に。


あん肝で〜



スープを作って〜



これに〜



ぶっかけて〜



こうだ!



シメは、こうだ!(絵的にはどうかと思うけど)



あぁ、こりゃ美味い。後の雑炊もたまらんですよ。


店の人も店自体もマッタリとしたええ感じで、よろしかったです。

マッタリ食ってから帰るわけですから

東京に着いたのは22時過ぎ。途中、えらく風が強かったりもしましたが、スルスルと帰宅。そいや、ようやくちゃんとスカイツリーを見た気がした。こういう機会でもなけりゃ見ることもなかった。