楽生楽死

A-Zの備忘録的なメモ、みたいな日記

また、チマチマと

読んでて、先日読了。
時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)

1冊で密度の高い話が完結することの、なんて素敵なことよ。時間跳躍物にも色々あるのでしょうが、僕はあんまり読んだことありませんね。なんか矛盾点というか判りにくいところが出てくるからかもしれません。ですが、これは良かったなぁ。綺麗にまとまってて美しい。卑弥呼の生き様も美しい。ちょっと前に「ハルカ」も読んだのですが、それよりずっといい本でした。たまにアタリがあると嬉しいですね。
まー「ハルカ」が悪いってわけでもないのです。「時砂の王」の方が気に入ったというだけで。
ハルカ 天空の邪馬台国