「炉ばたワコー」という店に行ってきましたよ。飲み屋さんです。しかも少々胡散臭い。本町センター街の中にあるんですが、この店以外はシャッター下りてます。ま、本町からメチャ近いので行きやすいのですけどね。ただ、店からはみ出して、センター街の通り（といっても幅1mほどの小道）にまでテーブルと椅子が並んで、客が入ってます。
お品書き。値段がついてないのが、不安です。
ズワイガニのカニミソ和えを頼むときに値段を聞いてみたのですが、「カニの大きさによりますのでねぇ…。600円くらいかなぁ…」みたいな大雑把な回答を頂きました。ま、そういう店なのだと思うことにします。
以下、頼んだもの。
葱いなり。稲荷部分がパリパリになってて美味しい。
アナゴの白焼き。これは美味かったです。ワサビ醤油でパクパク。
牛バラ。これも美味い。酒が進む。チュウハイですが。
葱鮪（ねぎま）。わざわざ振り仮名を振ってるので何かと思ったら、鶏肉じゃなくて、マグロでした。これはこれで美味い。
ササミトリネード。という、明太子をササミで巻いたもの。明太子が新鮮なのか、メチャ美味い。もっと数食わせろ〜、みたいな。
インカの目覚め（という甘じゃがいも）のガーリックバター焼き。今話題の！とか書いてたので注文。インカの目覚めの美味しさはそこまでは判りませんでしたが、普通にんまい。
焼きオニギリのカニミソとイクラ。まさかこんな感じで出てくるとは思いませんでした。イクラ、いい感じに漬かってて美味いなぁ。
オーダーが通ってなかった帆立貝柱のバター焼き。プリプリですね。んまい。
で、コレが店に貼ってあった新聞。昭和58年って書いてますが…。僕がホントに子供の頃からやってるんですね…。しかも、ササミトリネードなんか、当時からの看板メニューっぽい。
で、ここまで食べて、チュウハイ5杯で7700円。やー、中々いい感じなんじゃないでしょうか。穴子はホントに美味かった。
予約しようとして、結局取れなくて（座敷は予約で一杯。カウンターは予約不可）だったので、ダメ元で行ったらすんなり食えたので良かったです。大阪もまだ変で美味い店があるんだなぁ。
