楽生楽死

A-Zの備忘録的なメモ、みたいな日記

最近読んだ本メモ

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫 の 2-6-7) 戦う司書と終章の獣 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-8)

この二つはどっちも長いシリーズのクライマックスです。なので、どっちも前後編で、かつその前編。長いシリーズと言っても10冊足らずなので、良心的。ラノベに限らずマンガもそうですが、妙に人気があると終わらず無限に続ける傾向にありますが、ちゃんと話を終わらせようとする人はそれだけで高感度高いです。どっちもエライ盛り上がってて、どう〆るのか今からワクワク。


とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫 い 2-4)

1冊でメチャ綺麗にまとまっててベタな世界観に王道なキャラですが、ラストが綺麗にスッキリまとまってて、グッドでした。1冊でスゲェ得した気分。この人は次の奴も買おう。


塔の町、あたしたちの街2 (ファミ通文庫 お 4-4-2)

BAD END。個人的に儚いバッドエンドは嫌いではないので、後味が悪いのはストーリーのせいだからではなく、主人公のキャラが一般的にイラつくキャラだからでしょう。聖人君子である必要はないと思いますが、フィクションくらい夢を見たいかも。


遠まわりする雛

なんでもないような話ですが、軽いミステリーとして読むのは凄く楽しい。通勤帰りに仕事で疲れた頭でノンビリと想像しながら一話ずつ楽しんでいきました。
しかし、最初から文庫で出して欲しいなぁ。出版社の事情も判らなくはないのですが、でかい本は読みづらいってのは致命的だと思います。ユーザーフレンドリーではないといいますか、読みたくないやつは読まなくてもいいですよ〜みたいな。電子ブックよりまずは全ての新書を最初から文庫本サイズで出すことの方が現実的なようなそうでないような。まぁ、儲からないから無理かなぁ。


会社の人間とも先日話してたんですが、A4サイズくらいの電子ペーパが早く実現しませんかね。フルカラーじゃなくてグレースケールでいいです。最悪、PDFとHTMLとTXTが読めたらいいです。microSDとかクソみたいな値段になってるので、それ経由で。でも、ハード屋が儲かるビジョンが見えない*1近未来で販売される気がしません。なんか、出てくるときにはジジイになってそう…。

*1:ウチでは特に